古物商許可申請のときに必要な書類とは?

古物商許可申請に必要な書類は、都道府県ごと警察署のHPでも確認ができます。
警視庁HP
・本籍記載の住民票
↑2019年12月〜不要になりました
・市区町村長の証明書(市の身分証)
・誓約書
・経歴書(最近5年間の略歴)
・URLの使用権限を疎明する資料
それぞれ各2部ずつ必要であり、1部はコピーも可能です。
それぞれの申請書類はどこで手にはいる?
古物商許可申請書類
いちばん簡単なのは警察署に直接赴き、書類一式を貰うことです。
「古物商の許可申請をしたいので申請書類をください」
といえば書類一式を貰うことができるので、警察署が近くにある場合はご自分で取りに行くことをオススメします。

※住民票・市の身分証明・登記されていないことの証明書は貰うことはできません
もし直接赴くことが出来ない場合は、ネットの警察HPの申請・届け様式ダウンロードサービスから申請書類の印刷が可能となっています。
時間が中々取れない方はネットの方がおススメ!
ダウンロードはこちらから可能です。
神奈川県警察の場合
本籍記載の住民票
・直接役場に取りに行く場合
市役所・区役所・町役場が代表的なものになります。
・郵送の場合
役場に郵送を頼むことも可能ですが、どうしても到着までに時間がかかるので、直接取りに行くことができないなどの理由がない場合はあまりオススメできません。
・コンビニ取得の場合
現在はコンビニでも取得が可能となっています。
ただマイナンバーカード・住民基本台帳カードのどちらかが必要となります。
気をつけなければならないことは、コンビニ取得の場合、マイナンバーや住民票コードなど1部記載できない項目もありますので、予め確認をしましょう。
登記されていないことの証明書 2019年12月から不要になりました
法務局HPから申請書類の印刷が可能となっています。
・地方法務局の窓口に直接いく場合
気を付けたいのが支局・出張所では登記されていないことの証明書の取り扱いがないので注意
・郵送で送ってもらう場合
全国のどこに住まれていても申請先は東京法務局の後見登録課での取り扱いとなります。
封筒に申請書類と切手を貼り、更に切手を貼り付けた返送用封筒の同封が必要です。
返送までに1週間〜10日程掛かるそうなので、直ぐに申請したい!と言う方にはあまりオススメできません。
市区町村長の証明書(市の身分証)・誓約書
住民票と同じく。
経歴書(最近5年間の略歴)
調べるとネットにたくさんの雛形があり、更に無料でダウンロードができるものもあります。
もちろんExcel等で自作も可能です。

ネットでダウンロードをする場合、下部にある〇〇〇〇公安委員会殿の都道府県間違いが多いので必ず確認してくださいね。もし違っていたら二重線で消して書き直しましょう
URLの使用権限を疎明する資料
こちらも古物商許可申請書類と同じく。
ネットで古物を売買することがなければこちらの書類は必要ありません。
最後に
古物商許可申請に必要な申請書類は多くありますが、同じ場所で取得できるものも多いので、そこまで大変ではないと思います。
これから申請しようとしている方は、ぜひ警察署に行く前にもう1度申請書類の確認をして下さいね。
特にそれぞれの書類が2部必要ということと、申請書類下部に書いてある〇〇〇〇公安委員会殿部分が、きちんと自分の申請する警察署の都道府県と合っているかは特に注意です!!